こんにちは。布がたりの上田です。
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』が最終回を迎えますね。
歴史もののドラマや映画を観るときは、常に衣装に使われている布を気にしてしまう職業病(?)があります。
麒麟がくるでは、これまでの大河ドラマとは違うイメージの衣装が多く、斬新でした。
色づかいが明るくあざやかで、デザインも凝っていて、とてもおしゃれでしたね。
そんな中でも、見覚えのある、、、布がたりでも販売している生地もいくつか発見。
衣装はもちろん、小物でも!
西陣織金襴が多かったのですが、たとえば
金らん・糸屋輪宝(黒)
金らん・さやがたに花唐草(赤)
金らん・さやがたに花唐草(ベージュ)
などを目にしました。
皆さまの中にも気づかれた方はいらっしゃったでしょうか?
当然ながら、同じものを見ていてもどこに注目しているかは人によって違うもので・・・
しつらいに興味のある家人は掛軸や襖絵を見て感心しているのに気づきました。
それからは私も、部屋の中の様子にも目を配っていますが、大道具・小道具さんのこだわりを感じます。
靴下製造の仕事をしていた義母は、ドラマを見る時はいつもどんな靴下を履いているかを見ていたそうです。
やはり、そうなりますね!おもしろいものです(^^)